IPO投資って儲かるの?
IPOは短期的な利益を見込める上にリスクが少ないと言われています
いいとこばかりのようですが、当選しにくいという面もあります
リスク少なく利益を見込めるのだからみんな狙いますもんね笑
競争率が高いのです
Contents
IPO投資とは?
IPOとは新規株式公開のことで、これまで上場していなかった企業が上場をするということです
IPO投資とは、新しく上場する企業の株式を「上場前に購入」し、「上場した後(初値で)売る」投資です
上場前にある金額で抽選により購入することが出来ます
その金額より「上場直後の金額(初値)」のほうが高くなる傾向があるのです
上場前に、ブックビルディングによって決定された公募価格というもので購入することが可能です
その購入するためには抽選に応募し、当選することが必要です
そしてこれがなかなか当たりません。。。笑
2019年2月のIPOの実績
上場日 | 企業名 | 証券コード | 公募価格 | 初値 | 現在値※ |
2/13 | エネクス・インフラ 投資法人 | 9286 | 92,000円 | 88,300円 (-3,700円) | 92,800円 |
2/13 | エスコンジャパン リート投資法人 | 2971 | 101,000円 | 97,200円 (-3,800円) | 111,400円 |
2/22 | 識学 | 7049 | 1,800円 | 4,550円 (+2,750円) | 1,451円 |
2/26 | リックソフト | 4429 | 4,000円 | 9,050円 (+5,050円) | 15,430円 |
2/27 | 東海ソフト | 4430 | 1,500円 | 2,872円 (+1,372円) | 1,995円 |
2/28 | フロンティア インターナショナル | 7050 | 2,410円 | 2,715円 (+305円) | 2,243円 |
2/28 | スマレジ | 4431 | 1,370円 | 3,225円 (+1,855円) | 2,846円 |
(※2019年8月2日の金額を参考にしています)
2月の実績だけ見ると、5勝0敗(投資法人は除外します)
初値で売れば勝率は100%
例えば全銘柄100株ずつ持っていたとしましょう
それを初値で売った場合の利益は1,133,200円
すごくないですか?これがリスクが低く短期的な利益が得やすいと言われている理由です
2月だけで見ると「5勝0敗、利益1,133,200円」
必要な資金は単純計算すると、1,108,000円ですが
タイミングもあるのですが、110万より少ない資金でも参加が可能です
例えば前半につかった50万円を後半の応募で利用することが可能だからです
理論上、2月だけであなたの資産は2.02倍になったとういうことです
IPOってすごいですよね。普通の株式取引でこの結果を残すのは非常に難しいのです
投資法人については、「価格が高すぎる」「初値はマイナスになる傾向があると考えている」ため除外させていただいています
IPOは初値で売る方がいいと思う理由
6月の実績を見てみると初値から現在の株価が下がっている銘柄は4銘柄です
5銘柄中4銘柄が下落しています80%下落しています
株価は需給なので、どうなるかわかりません
しかし、IPOの初値は高騰しやすいのです
私は、リスクが少ないのは初値で売ることだと考えています
SBI証券がIPOにはおすすめ
- IPO取扱数が多い
- たくさん申込むほど当たる確率が上がる
- 資金拘束のタイミングがいい!
- IPOチャレンジポイントが貰える

IPO取り扱いが多い
SBI証券はIPOの取り扱いが非常に多い証券会社になります
2017年度は取扱数No1だったくらいです
応募できるIPOが多いということはそれだけ当選の可能性が高くなります
資金に余裕があるのなら複数の証券会社を持つことをおすすめしますが、そうでなければSBIがいいと思います
申込む株数が多いほど確率が上がる!口数比例方式を採用している
SBI証券は100株の申し込みにつき抽選券が1つ貰うことが出来ます
つまり、1000株申込むと抽選券が10個なので、当選確率が10倍になるということです
お得意様を優先的に当選させるというものではないので応募すれば当たる確率が上がるのもうれしいですよね
資金拘束が「当選」「補欠当選」のときのみ
申し込んだ時点で資金拘束をされないため、とりあえずいろんなIPO銘柄に応募することが可能です
このメリットが今はわからなくても、かなりのメリットですので「資金拘束のタイミング」は証券口座を作る時に確認しておくといいかもしれませんね
IPOチャレンジポイントで当選確率UP
SBI証券では応募したIPOの抽選から外れた時にポイントが貰えます
それが「IPOチャレンジポイント」です
このポイントを貯めて、次回応募時にポイントを利用して応募することが可能です
このIPOチャレンジポイントが多ければ多いほど当選確率がUPします
外れても次回へのチャンスが広がるという独自のシステムは、株初心者にとって非常に優しいシステムだと思いませんか?
以上「【IPO投資/2019年2月】なかなか当選しないIPOは儲かるのか!?初値の実績結果をもとに検証|株式投資で資産を形成」でした
