年金2000万円不足という問題が世に出てから投資を始めなきゃと考えた方もいるのではないでしょうか
でもどんな投資がいいかわからないという悩みもあるかと思います
種類がこんな感じでたくさんあるため、わかりにくいのが実情です
日本株
債権
外国株
ETF
投資信託
先物 などなどもっとたくさんあります
そんな中で今回のテーマは「日本株の配当金投資(四半期配当)」です
配当金投資は、資産が増える実感もありますし多少の株価下落にも耐えられます

Contents
配当金投資とは
配当金投資とは、「配当金」を目的とした投資の方法です
配当金とはその企業が株主還元への施策として行なっていて、私たち株主に「会社が儲けたお金の一部」を分配してくれるのです
例えば、1株配当が年間10円の株を100株持っていれば1000円という感じです
これを1万株持っていたらどうでしょう。年間10万円があなたの元に自動的に入金されてくるのです
不労所得と呼ぶにふさわしい収入ですよね
四半期配当銘柄のリスト(年4回の入金)
四半期配当って嬉しいですよね
投資先の企業によっては配当金がない(無配)、年に1回、年に2回というものがあります
四半期配当 = 年に4回入金がある
あなたはどちらが嬉しいですか?
- 年に1回10万円の入金
- 3ヶ月に1回25,000円の入金(年に4回)
後者の方が嬉しいという方には、このリストは役立つかと思います
ホンダ(7267)
ホンダといえば皆さんもご存知の大企業だと思います
自動車やバイクが有名なあのホンダです
配当金 :112円(28円×4回)
株価 :2,808円
配当利回り:3.99%
配当性向 :30%
※株価は2019.07.20時点のものであり上下することはあります
※配当金はHondaが発表している2019年配当予想になります
年度 | 第一四半期 | 第二四半期 | 第三四半期 | 第四四半期 | 合計 | 前年増加率 |
2019 | 28 | 28 | 28 | 28 | 112 | +1 |
2018 | 27 | 28 | 28 | 28 | 111 | +11 |
2017 | 24 | 24 | 25 | 27 | 100 | +8 |
2016 | 22 | 22 | 24 | 24 | 92 | +4 |
2015 | 22 | 22 | 22 | 22 | 88 | 0 |
2014 | 22 | 22 | 22 | 22 | 88 | +6 |
2013 | 20 | 20 | 20 | 22 | 82 | +6 |
2012 | 19 | 19 | 19 | 19 | 76 | +16 |
2011 | 15 | 15 | 15 | 15 | 60 | +6 |
2010 | 12 | 12 | 15 | 15 | 54 | +16 |
2009 | 8 | 8 | 10 | 12 | 38 | – |
この10年間1度も減配(配当金を減少)したことがないのは好印象ですね
ただ、株式の世界は将来を約束するものではありませんのであくまでも自己責任でお願いします
あおぞら銀行(8304)
東京を拠点とした銀行です
銀行は今後が不安だと思われる方もいるかもしれませんが、GMOグループと共同で「GMOあおぞらネット銀行」を開業するなど積極的に事業を進めている銀行です
配当金 :154円(40円×3回、34円)
株価 :2,553円
配当利回り:6.03%
配当性向 :50%
※株価は2019.07.20時点のものであり上下することはあります
※配当金はが2019年配当になります
年度 | 第一四半期 | 第二四半期 | 第三四半期 | 第四四半期 | 合計 | 前年増加率 |
2020 | – | – | – | – | 156 | +2 |
2019 | 40 | 40 | 40 | 34 | 154 | -30 |
2018 | 40 | 40 | 50 | 54 | 184 | +165.3 |
2017 | 4 | 4 | 5 | 5.7 | 18.7 | +0.1 |
2016 | 4 | 4 | 5 | 5.6 | 18.6 | – |
2018年から2019年で30円の減配をしているのが気になりますが、配当利回りは現時点で6.03%とかなりの高配当株です
ホギメディカル(3593)
名前からも想像できるかもしれませんが、医療用用品を販売する大手のメーカーになります
医療用不織布に関しては業界トップです
配当金 :64円(16円×4回)
株価 :3,130円
配当利回り:2.10%
配当性向 :32.3%
※株価は2019.07.20時点のものであり上下することはあります
※配当金はが2019年配当になります
株主優待としてQUOカードを配ったりと、株主への還元姿勢が見える企業ですね
光通信(9435)
色々と有名な企業ですよね笑
ただ、なんでも売るという営業が非常に強い会社で、光通信の営業といえば一目を置かれるような状態でもあります
配当金 :351円(81円、87円、90円、93円)
株価 :24,210円
配当利回り:1.53%
配当性向 :31.35%
※株価は2019.07.20時点のものであり上下することはあります
※配当金はが2019年配当になります
GMOインターネット(9449)
レンタルサーバーやドメイン事業などのインターネットサービスを商材としたGMOグループの一角です
インターネット産業はこれからも成長がありそうだと思いますよね
配当金 :29.5円(6円、6.2円、5.5円、11.8円)
株価 :1,736円
配当利回り:1.70%
配当性向 :33.1%
※株価は2019.07.20時点のものであり上下することはあります
※配当金はが2018年配当になります
GMOフィナンシャルホールディングス(7177)
先ほどと同じくGMOグループの一角で「GMOクリック証券」などをはじめとした金融事業を担っています
「FX」「GMOコイン」などですね
配当金 :32.25円(7.46円、8.98円、9.54円、6.27円)
株価 :596円
配当利回り:5.41%
配当性向 :50%
※株価は2019.07.20時点のものであり上下することはあります
※配当金はが2018年配当になります
リソー教育(4717)
高所得者向けの教育事業を行なっており「個別指導塾TOMAS」「プロ家庭教師 名門会」など、1歳から社会人までを対象とした教育事業で将来性もあるのかもしれません
株主還元100%を実施している会社でもあるそうです
配当金 :12円
株価 :483円
配当利回り:2.48%
配当性向 :103%
※株価は2019.07.20時点のものであり上下することはあります
※配当金はが2020年配当予想になります
リンクアンドモチベーション(2170)
経営コンサルティングの会社になります
「モチベーションエンジニアリング」という独自技術で企業へのモチベーション向上などのコンサルをしているということですね
配当金 :7.2円
株価 :551円
配当利回り:1.31%
配当性向 :36.9%
※株価は2019.07.20時点のものであり上下することはあります
※配当金はが2019年配当予想になります
100株以上であればこれにプラスしてQUOカードを年2回もらうことも可能です
スミダコーポレーション(6817)
コイル関連技術のエキスパートです
BtoB商品のため馴染みのない企業ですが、家電製品や自動車関連・産業機器などの業界で多く利用されています
配当金 :27円
株価 :1,140円
配当利回り:2.37%
配当性向 :25~30%
※株価は2019.07.20時点のものであり上下することはあります
※配当金はが2018年配当になります
日本創発グループ(7814)
DTPサービスの大手企業でありM&Aなどにも積極的な企業
配当金 :24円
株価 :824円
配当利回り:2.91%
配当性向 :25%
※株価は2019.07.20時点のものであり上下することはあります
※配当金はが2018年配当になります

配当で生活を豊かに
今回ご紹介したこれらの株を購入すると、年間で約8万円を超える配当が得られます
年間8万円も収入を上げるのって大変ですよね?
これが、株を購入してほったらかしているだけでずっと収入として入ってきます
※減配リスクや株価下落のリスクはあります
これこそが配当株への投資のメリットです
株を購入して放置していても、毎年お金が入ってきます
これこそが「金のなる木」なんですよね
ここで得た8万円を趣味に使うのもいいと思います
しかし、資産形成の観点から言うと再投資することをお勧めします
この8万円で配当利回り4%の株に投資すると3,200円が翌年には増えます
そうすると複利のパワーから資産形成のスピードが急上昇します
我慢をし続けて資産形成をしても虚無感が募るばかりです
無理のない範囲で「複利パワーを利用して投資」することがいいと思います
以上「【配当金】年に4回入金がある!四半期配当の企業リストを大公開|配当金で人生を豊かに」
